Tokyo Jun 05-06, 2024
Senior Designer, UX Researcher and OSS Product Manager
EriolとSuperbloomは、10年以上にわたり人権に関する技術に取り組んできました。プライバシー、セキュリティ、既知/未知の人権のためにどのようにデザインするかを考えるとき、私たちはセキュリティとプライバシーに焦点を当てた人間中心デザインから始めます。このアプローチでは、悪意のある人々や政府がデータ、情報、デバイスへのアクセスをどのように利用可能かを考慮した方法とプロセスを使用します。
高リスクな人々にとって、全ての技術の安全を確保することは、暗黙的なデザインのダークパターンに依存せず、ソフト・ハードウェアが何を行っているかについて完全に理解するための知識を与えられる、プライベートでセキュアで尊重されたデザインの未来にとって重要です。
Eriolは、Superbloomがどのように高度にセキュアなデザインリサーチプラクティスを利用しているか、ジャーナリスト、人権活動家、社会のためにどのようにデザインするか、そして全デザイナーがデザインをよりプライベートで、セキュアで、悪意のある攻撃に対して強固にするためにどのような方法をとることができるかについてお話します。
Eriolは、10年以上の経験を持つリードデザイナーで、企業やNGOで働き、危機対応、平和構築、民主主義、人権など、難しい人道的問題に国際的に取り組んできました。オープンソースとフリーソフトウェアに尽力し、OSSにおけるデザインの代表性と関与を推進しています。
彼女は人道中心のデザインを使って複雑な問題を解決し、組織が提供するサービスの利用者が経験する問題に集中できるように支援しています。このデザイン手法はチーム内の機能横断的な共感を利用し、協力し、デザインリサーチの実践的な理由を製品やサービスに組み込むのに役立っています。
積極的なコミュニティメンター(GSoC、Outreachy、Mozilla Community Leaders、e-life Sciencesのイノベーションおよびアドホックなコミュニティメンタリング)として、Eriolは出版作家であり、国際的なテックやデザインカンファレンスのスピーカーでもあります。